シーセレモニーの口コミと料金|家族だけの散骨を選ぶ前に

評価が高いことは検索すればすぐ分かる。分からないのは、その高さが自分の条件でも同じかどうかだ。
公表料金は代理散骨が税込5万5千円から、貸切のファミリー散骨が税込15万4千円から。粉骨3万3千円と土日祝の加算3万3千〜5万5千円が別に乗る。運営会社の社名は2026年7月20日に変わっている(2026年7月30日確認)。
この記事の目次
運営会社の社名は2026年7月20日に変わった。名義から確認する
シーセレモニーは屋号で、契約の相手は法人だ。公式サイトの会社概要は運営会社を株式会社SEA STORY、所在地を東京都港区海岸3-18-21、設立を2009年4月14日、資本金を1,000万円としている。事業は海洋散骨、遺骨供養サポート、貸切記念日クルージング、船舶保守管理、旅行業、飲食・ケータリング運営、イベント企画運営の7項目。許認可として東京都知事登録旅行業第2-6879号、旅客内航不定期航路事業許可 関東東青運第1026号、旅客不定期航路事業許可 関東不第1205号を掲載している(出典:海洋記念葬シーセレモニー・会社概要、2026年7月30日確認)。
この社名は最近変わったものだ。運営会社のコーポレートサイトは、海の日である7月20日に社名を株式会社SEA STORYへ変更し、ロゴとコーポレートサイトを同時に刷新したと告知している(出典:SEA STORY 公式サイトの告知、2026年7月30日確認)。変更から10日しか経っていないため、旧社名である株式会社SPICE SERVEの表記が各所に残っている。
新旧の社名が混在している場所
| 掲載場所 | 載っている社名 |
|---|---|
| 会社概要・全ページのフッター | 株式会社SEA STORY |
| ご利用規約(約款)の冒頭 | 株式会社SEA STORY |
| ご利用規約に記載の振込口座名義 | カ)スパイスサーブ |
| 保険についての説明ページ | 株式会社SPICE SERVE |
| 日本海洋散骨協会の加盟事業者名簿(正会員) | 株式会社SPICE SERVE |
| 実績を伝えるプレスリリースの配信元 | 株式会社SPICE SERVE |
いずれも同じ法人で、変更の反映が進んでいる途中と読める(出典:ご利用規約、安心を守る保険について、一般社団法人日本海洋散骨協会・加盟事業者、いずれも2026年7月30日確認)。
実務で効くのは1点だけだ。申込書の相手方、約款の署名先、請求書、振込先の名義がそろっているかを申し込みの場で見る。遺骨を預けて数十万円を振り込む取引で、書類ごとに社名が違うと家族の誰かが必ず不安になる。評判をまとめた記事は旧社名のまま止まっているものが多いので、社名は公式の会社概要で読む。
実績は年次で公表されている。1,360件の読み方
国のガイドラインは散骨事業者に、散骨の件数と場所を年度ごとに取りまとめて自社サイト等で公表することを求めている(出典:厚生労働省・散骨に関するガイドライン(散骨事業者向け)3(8)、2026年7月30日確認)。件数を出しているかどうかは、事業者を並べるときの数少ない客観的な軸になる。
公表値はこうだ。2026年1月30日発表のプレスリリースで、2025年度の年間件数を1,360件、前年比110%、事業開始から7年連続の増加とし、年間の乗船者を約3,600名、対応海域を全国と海外の48海域、乗船して行う散骨の割合を約6割としている(出典:2026年1月30日のプレスリリース(東京新聞×PR TIMES)、2026年7月30日確認)。
2年前の発表では対応が44海域、横浜エリアで2023年4月から2024年3月末までの1年間に約200件、海洋散骨への参入は2019年2月、当時の年間件数は800件ほどとされている(出典:2024年4月のプレスリリース、2026年7月30日確認)。
数字の性質を分けておく。年間1,360件は事業の規模、横浜の約200件はエリアの厚み、乗船が約6割は主力が貸切の側にあることを示す。どれも、あなたの家族にとって良い日になるかどうかは保証しない。そこは料金と約款で読む。
料金は3系統。公表額に粉骨と土日が乗る
プラン名は10種類を超えるが、骨組みは乗らない代理、他の家族と同乗する合同、1組で1隻の貸切の3つだ。以下は公式のプランページに載っている税込額(2026年7月30日確認)。
| 形式 | 公表料金(税込) | 定員 | 粉骨 | 実施日 |
|---|---|---|---|---|
| 代理散骨 | 東京・横浜・湘南55,000円/大阪・高松・沖縄など全国77,000円/ハワイ132,000円 | 乗船しない(桟橋での見送りは別途費用) | 1柱分を料金に含む | 東京は月2回程度、横浜は月1回、湘南は約2か月に1回、全国は2〜3か月に1回、ハワイは6か月に1回 |
| 合同乗船散骨 | 176,000円(追加乗船は1名11,000円) | 2名まで | 別途33,000円 | 東京は毎月第3日曜、横浜は毎月第2日曜、2組から催行 |
| ファミリー散骨(貸切) | アニー号154,000円/シーストーリー号198,000円/ミッドブルー号297,000円 | 順に6名・8名・15名 | 別途33,000円 | 日時指定可、所要は約90分 |
| プレミアム散骨(貸切) | 660,000円/2,178,000円 | 順に10名・15名 | 別途33,000円 | 日時指定可 |
貸切は土日祝に船ごとの加算が付く。アニー号が33,000円、シーストーリー号が44,000円、ミッドブルー号が55,000円。含まれるのは船の貸切費用、献花用の花びら、献酒、ドリンク、写真撮影、散骨証明書の郵送だ(出典:ファミリー散骨プラン、代理散骨プラン、合同乗船散骨プラン、プレミアム散骨プラン、いずれも2026年7月30日確認)。
沖縄本島・石垣島・宮古島の貸切は275,000円から、ハワイの貸切は231,000〜528,000円、グアムは462,000円、バリ島は657,000円にシーズン料金38,000〜58,000円という設定もある(出典:リゾート散骨プラン、2026年7月30日確認)。生前に自分の分を申し込む枠は代理165,000円、乗船385,000円で、こちらは粉骨代を含む(出典:生前予約チケットプラン、2026年7月30日確認)。
総額の目安に直すと、乗らない前提なら5万円台から8万円弱、家族が乗る前提なら19万円前後から33万円前後が現実的な帯になる。安い側の端は代理で粉骨込み、高い側の端は貸切に粉骨と土日加算が乗った形だ。海洋散骨の費用を業者別に比較で、この帯が全体のどこに位置するかを確かめられる。
加算が出るのは6か所。定員の数え方も金額に効く
公表料金に足される項目は決まっている。事前に全部聞けば、見積りは1回で確定する。
- 粉骨33,000円。遺骨が水分を含んでいて乾燥が必要な場合は11,000円追加。立ち会いでの粉骨は22,000円(木曜と日曜)
- 遺骨の出張引き取りは東京23区22,000円、直線距離50km以内27,500円、50〜70km33,000円、70km以降は10kmごとに5,500円加算
- 土日祝の貸切加算は33,000〜55,000円(船による)
- 合同乗船の3人目以降は1名11,000円
- リゾートは献花1カゴの追加が5,500円、ハワイとグアムは現地スタッフへのチップが別途、バリ島はシーズン料金が乗る
- 散骨のあとの枠として、年忌法要クルーズが1名8,800円、散骨した海域への代行お参りが16,500円(出典:年忌法要クルーズ、代行お参りプラン、いずれも2026年7月30日確認)
粉骨には7〜10日かかるため、クルーズ予約日の10日前までに遺骨を預ける必要がある。渡し方は事務局への持ち込み、有料の出張引き取り、ゆうパックでの郵送の3つで、郵送時は火葬証明書のコピーを同封し原本は自分で保管する(出典:粉骨について(料金と出張引き取り)、よくあるご質問、いずれも2026年7月30日確認)。
定員は頭数の単純な足し算ではない
貸切は定員内なら人数で金額が変わらない。その定員の数え方が公表されている。3歳以上から小学生未満は2名で1名分、3歳未満は定員に数えない。僧侶や牧師を招く場合、その人も定員に含まれる(出典:よくあるご質問、2026年7月30日確認)。孫が多い家族は、この数え方で1つ下の船に収まることがある。
評判は母数と時点で結論が変わる
評価の集計はGoogleの口コミが土台になっている。ただし、まとめている側の数え方がそろっていない。ある比較サイトは2026年5月時点で237件・平均4.8とし、別の記事は148件超・平均4.8としている(出典:237件・平均4.8として集計した記事、148件超・平均4.8として集計した記事、いずれも2026年7月30日確認)。母数が89件違うのは、いつ数えたか、どの拠点の登録情報を見たかの差だ。平均点はどちらも4.8で動いていない。
低い評価の扱いも集計者によって変わる。星1が1件だけ、否定的な内容は見当たらない、船の大きさが希望と合わなかった件に事業者が謝罪の返信をしている、といった記録の仕方になっている。個別の投稿を引き写すより、繰り返し出てくる型で見た方が使える。良い側は連絡の速さと日程の再調整、船内の清潔さ、船長やスタッフの落ち着き。渋い側は船のサイズと期待の不一致に集まる。
第三者の取材が入っているかどうかも材料になる。散骨の情報サイトのひとつは、委託散骨に同乗して取材した事業者として掲載している(出典:散骨・海洋葬ネットの掲載ページ、2026年7月30日確認)。
自分で読むなら3分で足りる
- 直近3か月と星3以下だけを開く。古い高評価は今の運営体制を保証しない
- 投稿がどのプランのものかを見る。代理散骨と貸切は体験の中身が別物で、満足の理由も別になる
- 返信の有無を見る。渋い投稿に事実関係の説明が付いているかどうかで、当日の対応の型が透ける
投稿が答えないものが4つある。キャンセル料、延期を誰が決めるか、返金の条件、事業者の責任範囲だ。ここは公開されている約款に書いてある。
口コミより約款。公開されている条項で見る6か所
国のガイドラインは利用者との契約について、約款を整備して公表すること、契約は文書によること、費用に関する明細書を契約書に添付すること、解約の申し出に応じること、散骨後に散骨証明書を作成して交付することを挙げている(出典:厚生労働省・散骨に関するガイドライン(散骨事業者向け)3(6)、2026年7月30日確認)。この5点を裏返せば、そのまま確認項目になる。
シーセレモニーはご利用規約を約款として公開している。署名と捺印をした時点で契約書として効力が生じる形式で、内容は以下のとおり(出典:ご利用規約(約款)、2026年7月30日確認)。
- 手付金は約款の提出後7日以内に料金予定額の30%以上。支払った時点で予約成立になる。無料で1週間だけ船を押さえる仮予約もある
- 乗船人数とサービス内容の確定は、実施の4営業日前まで
- 散骨証明書は実施後に郵送。代理散骨では散骨地点の緯度・経度・時間が記録される
- 業務の一部は、利用者の個別の許可なく第三者へ委託できる
- 発着場所が変更になった場合、現地への交通費は利用者の負担になる
- 葬儀、散骨、法要の企画・進行・結果については、会社の責めに帰すべき事由による場合を除き、原則として関与せず責任を負わない。無償のサービス(写真撮影や音響のサポート)も同じ扱い
キャンセル料は予約成立日から発生する
| 取消日 | キャンセル率 |
|---|---|
| 本予約成立日〜乗船31日前 | 10% |
| 乗船8日〜30日前 | 20% |
| 乗船4日〜7日前 | 30% |
| 乗船2日〜3日前 | 50% |
| 乗船前日 | 80% |
| 乗船当日 | 100% |
率をかける対象は申込書記載の料金予定額で、飲食やオプションを含めた総額だ。手付金を払った日が起算日になる点も、見落とすと計算が合わなくなる。
中止を誰が決めたかで、金額が反対になる
利用者の判断で中止や順延をする場合、悪天候その他やむを得ない理由であってもキャンセル料が発生する、と明記されている。一方、気象や海象で安全な運航が著しく困難、公的機関が運航中止を決定、船の故障、桟橋の危険といった事由で会社が中止した場合は、延期または受領済み料金の全額もしくは一部の返還になる。台風などで出航が危ぶまれるときは基本的に前日20時までに会社が可否を判断して連絡し、事情により当日早朝の判断になることもある。延期しても利用の目的が達成できない場合は、中止日から1週間以内に全額返金とされている。
運用側の線も公開されている。小型クルーザーは雨天なら無料で日程変更、船室のある中型以上は雨天でも出航可能、風や波で船長が危険と判断した場合は順延の相談になる(出典:よくあるご質問(当日の荒天時の扱い)、2026年7月30日確認)。天気が微妙な日に自分から中止を申し出るより、会社の判断を待つ方が金銭的には有利になる。
もう1点ある。この約款はクルーズサービスの提供契約として書かれている。船と有料コンテンツを出すことが債務で、式の出来を保証する文書ではない。だから流したい音楽、寄りたい海域、読み上げたい手紙は口頭で終わらせず、附属書面か見積書の明細に落としておく。海洋散骨の流れと費用で当日の進行そのものを確認できる。
条件が合う場合と、合わない場合
| 合う条件 | 合わない条件 |
|---|---|
| 家族の人数が多い。貸切は定員内なら人数で金額が動かない | 総額の安さが第一。代理散骨が2万7千円台からの事業者もある |
| 東京・横浜・湘南で日時を指定したい | 粉骨込みの定額で見積りを固定したい |
| 船室、水洗トイレ、暖房が必要(クエスト号以外は水洗トイレ付き) | 土日しか動けず、加算を避けたい |
| 音楽や思い出の海域など、進行に希望がある | 自宅近くの海域で早く済ませたい。全国の代理は2〜3か月に1回 |
| 沖縄・石垣・ハワイ・グアム・バリを選びたい | 遺品や貴金属を一緒に撒きたい。撒けるのは自然に還るものに限られる |
| 墓じまいから来て、洗浄・乾燥・六価クロムの無害化まで任せたい | 喪服で送りたい。桟橋に他の目的の客がいるため平服を求められる |
車いすでの乗船は船によって対応が変わるため事前相談、船内は全船で喫煙可、所要時間は東京で約90分、横浜と湘南で約60分、散骨海域は羽田空港沖、ベイブリッジ沖、三崎・城ヶ島・江の島方面(出典:よくあるご質問、2026年7月30日確認)。高齢の家族が乗るなら、金額よりこの3つで船が決まる。
墓を閉じる側の金額を、先に出しておく
墓じまいから散骨へ進む場合、撤去工事は散骨の料金とは別の会計になる。撤去の相場が先に分かれば散骨に回せる予算が決まり、船と日程を選び直す手戻りが減る。
無料で墓じまいの費用を比べる他社と並べるときに見る4項目
公表額だけを横に並べても順位は入れ替わる。粉骨が込みか、土日に加算があるか、追加乗船がいくらか、その海域が何か月に1回かの4項目まで揃えて、はじめて比較になる。以下はいずれも公式ページの公表額(2026年7月30日確認)。
| 事業者 | 代理・委託 | 合同 | 貸切 | 粉骨 | 海域 |
|---|---|---|---|---|---|
| シーセレモニー | 55,000円/77,000円 | 176,000円 | 154,000〜297,000円 | 代理は込み、合同と貸切は別途33,000円 | 国内と海外で48海域 |
| みんなの海洋散骨 | 44,000円から | 132,000円から | 220,000円から/242,000円から | 全プランに含む | 全国28地域 |
| ブルーオーシャンセレモニー | 55,000円から(1柱) | 165,000円から | 297,000円から | 公表ページに記載なし | 東京湾中心で全国対応 |
| ミキワ | 27,500円から | 取り扱いなし | 121,000円から(個別) | 掲載情報では料金に含む | 東京湾 |
出典は各社の公式ページ(みんなの海洋散骨・プランと料金、ブルーオーシャンセレモニー(運営は株式会社ハウスボートクラブ)、ミキワの散骨料金、いずれも2026年7月30日確認)。ミキワの粉骨込みという条件は、散骨情報サイトへの掲載内容に基づく(出典:散骨・海洋葬ネットの掲載ページ、2026年7月30日確認)。
並べる単位は1回の総額にする。代理なら粉骨と引き取りを足した額、貸切なら土日加算と追加乗船を足した額だ。実施日の頻度も価格の一部で、2〜3か月に1回の枠は待つ時間を払っている。
墓じまいから来た場合、撤去の見積りは別に立つ
シーセレモニーは墓石の撤去を自社で施工せず、専門業者を紹介する形をとっている。霊園や寺院に指定石材店がある場合は、取り出した遺骨の預かりから引き受ける(出典:墓じまい(流れと事例)、2026年7月30日確認)。請求は撤去側と散骨側で分かれる。
撤去側の見積り事例が、内訳付きで3件公表されている。
| 事例 | 墓地面積 | 石材処分費 | 合計(税込) |
|---|---|---|---|
| 公営霊園(千葉県M市) | 5㎡ | 48,000円 | 365,200円 |
| 公営霊園(神奈川県K市) | 6㎡ | 216,000円 | 523,600円 |
| 共同墓地(埼玉県S市) | 5㎡ | 168,000円 | 448,800円 |
3件はどれも基本料金30,000円、作業費90,000〜100,000円、撤去作業重機一式48,000〜54,000円、基礎処分費72,000〜100,000円で、遺骨運搬費は工事当日の搬送のため0円、事務代行手数料は改葬許可証を本人が取得したため0円になっている。総額の差を作っているのは石材処分費で、48,000円から216,000円まで4倍以上開く。面積が1㎡違うから20万円動くのではなく、石の量と搬出条件で動く。
同社のよくあるご質問は、墓じまい全体の費用を一般に30万〜300万円程度と説明し、幅の理由をカロートの大きさ、作業車が入れるか、抜根が必要かに求めている。改葬許可証については、散骨は埋葬行為に当たらないため、改葬先を海洋散骨として許可証を出す市区町村は少なくないが全ての自治体がそうではない、という説明になっている(2026年7月30日確認)。要否は墓地のある自治体の窓口で確かめる。
撤去の金額は、複数の石材店に同じ条件で聞く
石材処分費は同じ面積でも4倍動く。区画の広さ、石の数、重機が入るかを伝えて複数社に出させると、紹介された1社の見積りが妥当かどうかを判断できる。
無料で墓じまいの費用を比べる申し込む前に、金額を確定させる8つの質問
ガイドラインは契約締結時に費用の明細書を契約書に添付することを求めている。裏を返せば、明細で答えられない項目を残したまま署名しない、ということだ。
- 申込書の相手方、請求書、振込先の名義はどの社名か。旧社名の表記が混じっていないか
- どの船で、定員は何名か。土日祝の加算はいくらか
- 粉骨は料金に含まれるか。遺骨の状態によって乾燥の追加が出る可能性はあるか
- 乗船人数の確定はいつまでか。未就学の子どもと僧侶は定員にどう数えるか
- 荒天のとき、中止と順延はどちらが判断し、その場合の返金はどうなるか
- キャンセル料の起算日はいつか。手付金の支払いで予約成立になるのか
- 見積書に明細が付くか。オプションと飲食は総額に含まれるか
- 散骨証明書に何が記載されるか。写真や動画は含まれるか、別料金か
5番と6番は、口コミを何十件読んでも出てこない。逆にここが書面で取れていれば、当日の天気に一喜一憂する場面が減る。無料のオンライン説明会が第2・第4日曜の17時から開かれており、各回20名で質疑応答が付く(出典:オンラインセミナー・説明会、2026年7月30日確認)。1社だけ聞いて決めるより、同じ8項目を2社に投げた方が判断は早い。
編集部が代わりに決めないこと
遺骨をどこまで撒いてどれだけ手元に残すか、親族のうち誰の同意を先に取るか。この2つは編集部が判断できない。全部撒いてから戻すことはできないので、迷いがあるなら一部を手元供養に残す選択肢を含めて家族で決める。
改葬許可証が必要かどうかは墓地のある自治体の判断で、書式も窓口も自治体ごとに違う。相続税や遺産分割にどう関わるかは税理士と弁護士の領分で、編集部は税額の計算や分割の是非を判断しない。散骨の合法性についても、行政の見解と条例の範囲までを扱う。
読む順番はこうなる。形式と当日の進行を決めるなら海洋散骨の流れと費用、金額の順位を確かめるなら海洋散骨の費用を業者別に比較、手元供養や山への散骨も含めて選び直すなら散骨のやり方と費用。
